令和4年度┃令和3年度┃令和2年度┃令和元年度┃平成30年度┃平成29年度
医学研究において顕著なる学術業績を挙げた者(応募者3名のうち受賞者1名)
小林 祥久(39歳)国立がん研究センター研究所 分子病理分野 研究員【300万円】 「肺がんの薬剤耐性と発がん機構」 |
40歳以下の若手研究者で、医学研究上顕著なる業績を挙げた者 (応募者9名のうち受賞者5名)
北野 詳太郎(37歳)三重大学医学部附属病院 脳神経外科 助教【60万円】 「ナノワイヤ装置を使用した尿による脳腫瘍スクリーニング方法の開発」 |
岡野 優子(37歳)三重大学医学部附属病院 臨床研修キャリア支援部 助教(糖尿病・内分泌内科)【60万円】 「トロンボモジュリンが膵β細胞のアポトーシスを抑制することにより糖尿病を改善する」 |
野村 達磨(34歳)三重県立志摩病院 内科・消化器内科 医師【60万円】 「早期消化管腫瘍内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を安全に施行するための新規切除法の考案とその臨床成績」 |
加藤 秀雄(38歳)三重大学医学部附属病院 薬剤部 准教授【60万円】 「母集団薬物動態解析とメタ解析を用いた特殊母集団における抗菌薬の至適投与法および目標血中濃度の確立」 |
真川 祥一(36歳)三重大学医学部附属病院 臨床研究開発センター助教(産婦人科)【60万円】 「胎児の子宮内感染発症および重症化をリアルタイムで評価するための心拍細変動(Fetal Heart Rate Variability: FHRV)解析による分娩監視指標の開発:子宮内感染の赤ちゃんから発するSOSサインを掴むために」 |
臨床医学において顕著なる診療業績を挙げた者(応募者6名のうち受賞者2名)
谷口 清州(62歳) 国立病院機構三重病院 病院長 【100万円】 「感染症対策における幅広い経験に基づく日本および地域でのパンデミック対策への貢献」 |
竹上 謙次(58歳)会松阪総合病院 整形外科/リハビリテーション科 部長 脊椎センター センター長【100万円】 「脊椎外科領域において地域の基幹病院として手術療法及び保存療法を多数の症例に行い、また病診連携を行い地域医療に貢献」 |
医学・看護学教育や医療人教育または社会貢献において顕著なる業績を挙げた者(応募者3名のうち受賞者1名)
久留宮 隆(63歳)永井病院 救急担当医師 【100万円】 「国境なき医師団」日本の会長として医療活動に従事、アジア、アフリカ地域での低所得国、紛争地域、難民キャンプなどでの人道的医療支援に貢献」 |
基礎医学・看護学研究において学術研究を遂行している者(応募者8名のうち受賞者5名)
江口 暁子(49歳) 三重大学大学院医学系研究科 消化器内科学 特任准教授【75万円】 「消化器病疾患の病態進行に寄与する新規分子機構の解明~バイオマーカーの開発や治療標的の探索を目指して~」 |
郡山 恵樹(49歳)鈴鹿医療科学大学薬学研究科 薬学部 教授【50万円】 「中枢神経変性および再生の分子機構解明と新規治療法の確立」 |
白水 崇(47歳)三重大学大学院医学系研究科統合薬理学 助教【25万円】 「ゼブラフィッシュを用いた一次線毛動態制御機構の解明」 |
安積 陽子(57歳)三重大学大学院医学系研究科看護学専攻実践看護学領域 母性看護・助産学分野 教授 【25万円】 「早産児の睡眠発達と養育者の精神的健康」 |
丸山 和晃(39歳)三重大学大学院医学系研究科修復再生病理学 助教(学内講師) 【25万円】 「発生学的解析を基盤とする頭頸部脈管疾患の病態解明」 |
三重大学医学部、附属病院あるいは三重県内の医療機関で研究や診療に従事する医師や医療人
三重大学医学部出身者で県外や海外の医療機関で研究や診療に従事する医師